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椎間板ヘルニアカテゴリのエントリ

第1/2腰椎椎間板ヘルニア

カテゴリ : 
椎間板ヘルニア
執筆 : 
admin 2012/2/11 18:42

 昨日の午後は2件の脊椎手術がありました。

 

 1件目の患者さんは、冒頭のタイトルにもあるように、第1/2腰椎で発生した腰椎椎間板ヘルニアで左下肢痛を来たした患者さんでした。腰椎は第1~5まで5つあり、それぞれの腰椎の間に椎間板があります。その中で椎間板ヘルニアになる頻度が高い椎間板は第4/5腰椎と第5腰椎/第1仙骨の椎間板です。逆に第1/2腰椎での椎間板ヘルニア発生はかなり珍しいと言えます。また第1/2腰椎など高位で椎間板ヘルニアが発生すると、下肢痛も強く、それも両方の下肢に疼痛が生じることが多くなります。この患者さんも両下肢に痛みがありました。

 

 手術もやや難易度の高いものとなります。この部位は、神経が多くあることと、脊椎の関節の解剖学的特徴から内視鏡機器併用で手術を行うと、メリットよりデメリットの方が多いことから、顕微鏡のみを使用して手術を行いました。

 

 手術は予想通り、椎間板ヘルニアが神経の真後ろ近くで、神経の膜(硬膜)に強く癒着し、なかなか摘出に難渋しました。しかし注意深く剥離を進めることにより、無事完全にヘルニア塊を摘出できました。

 

 2件目は、左第4/5腰椎椎間板ヘルニアのために太ももの力が入りにくくなった患者さんでした。そのため階段の上り下りが困難となっていました。麻痺が進行していたことから、予約の順番を飛ばして早めの手術を行いました。

 

 

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足首が上がらない!!:下垂足

カテゴリ : 
椎間板ヘルニア
執筆 : 
admin 2012/2/8 23:59

今日の午後は手術日でした。3件の脊椎手術を行いました。

 

1件目は第3/4腰椎、第4/5腰椎での腰部脊柱管狭窄症患者さんでした。ここ1ヵ月間は両臀部の激痛で、歩くことがままならず、一刻も早く手術を、と依頼されておりましたが、手術予約が一杯であったために本日までお待たせした患者さんでした。全く問題なく手術を終了しました。

 

2件目、3件目は腰椎椎間板ヘルニア患者さんでした。

 

特に3件目の患者さんは、左下肢の激痛とともに、左足首が持ち上がらなくなった患者さんでした。第4/5腰椎椎間板ヘルニアでは、稀に生じることがあります。この原因は、巨大な椎間板ヘルニアが第5腰神経を圧迫しているか、もしくは腰部脊柱管狭窄があったところにもってきて、腰椎椎間板ヘルニアをさらに合併したことが挙げられます。今回は後者のパターンでした。

 

足首が持ち上がらくなることを、下垂足と言いますが、こうなりますと、足先が地面に引っかかって、かなり歩くにくくなります。治療は早急な手術が必要です。手術にて第5腰神経を圧迫しているヘルニア塊を摘出しました。あとは回復を祈るばかりです。

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今日は、午後の手術は、内視鏡機器併用腰椎椎間板ヘルニア摘出術を行いました。30代女性で、左下肢痛があり、当院に通院されていました。投薬、注射療法、リハビリと、手術以外の方法を数か月間試みましたが、全く効果がなく、手術を決断されました。私が今朝、病床を回診すると、昨夜は左下肢痛のため座薬を入れないと眠れなかった、とおっしゃっていたことから、やはり手術しかない、と私自身も俄然、使命感が沸々と湧いてきました。手術は通常通り、16㎜の切開で全く問題なく終了しました。

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外側型腰椎椎間板ヘルニア

カテゴリ : 
椎間板ヘルニア
執筆 : 
admin 2012/1/18 23:40

今日午後は脊椎手術日でした。1件は腰部脊柱管狭窄症、もう一件はタイトルにある外側型腰椎椎間板ヘルニア患者さんでした。

 

外側型腰椎椎間板ヘルニアとは、ヘルニア塊の脱出方向が、通常の後方(背中方向)とは違いって、外側方向(脇腹方向)に飛び出した病態を言います。腰椎椎間板ヘルニア全体の数%程度と、やや稀な病態です。このタイプのヘルニアは、神経が痛みを発しやすい部位(神経節)を圧迫するため、かなり疼痛が強くなります。

 

この病態に対して私は2003年に従来の方法と比較して極めて低侵襲に手術を行う方法を学会および論文で発表しています。

(藤田拓也, 他.外側型腰椎椎間板ヘルニアに対するMETRx Systemを用いたMicro Discectomy.第76回日本整形外科学会学術集会

藤田拓也, 他: 外側型腰椎椎間板ヘルニアに対するMETRx systemを用いたmicro discectomy. 臨整外 39:1557-1562, 2004)

 

今回は、顕微鏡のみを用いて1時間程度で手術を完遂しました。

 

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 今年の最初の手術は、腰椎椎間板ヘルニア患者さんでした。
 
 最初の患者さんは左第4腰椎/第5腰椎での腰椎椎間板ヘルニアで、年末から下肢に放散する激痛を訴えておられた患者さんでした。手術をすると、ヘルニア塊が、神経の裏側にへばりついてやや癒着していました。神経もかなり発赤して腫れていたことから、ヘルニア塊によりかなりの神経炎が生じていたことが想像できました。このへばりついたヘルニア塊を顕微鏡を見ながら神経から注意深く剥離して摘出しました。手術時間は40分程度で終了しました。
 
 その次の患者さんは、右第3腰椎/第4腰椎部分での腰椎椎間板ヘルニアで、数年前から右下肢痛を自覚し始め、昨年の秋口ごろから症状が顕著になったそうです。注射や内服などの治療を行っていましたが、症状が軽快しなかったことから当院に紹介されてこられました。
 手術で、神経とヘルニア塊を確認すると、巨大なヘルニア塊により神経が著しく圧迫され、またこの症例も、ヘルニア塊と神経とがかなり高度に癒着して、なかなか神経とヘルニア塊および椎間板と剥離できませんでした。それでも注意深く、剥離できるところから徐々に剥離を進めることにより、無事ヘルニア塊をすべて摘出することができました。手術時間は1時間20分程度かかりました。
 
このように稀ですが、神経とヘルニア塊が癒着していることがあります。このようなケースでは注意深く神経とヘルニア塊を剥離しないと神経を傷つけることになりかねないため、顕微鏡にて慎重な手術操作が要求されます。
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腰椎椎間板ヘルニア

カテゴリ : 
椎間板ヘルニア
執筆 : 
admin 2011/11/20 21:31

 金曜日午後は、木島病院での外来業務の前に、1件腰椎手術を行いました。

 

 約2年前に右第3/4腰椎に対して内視鏡機器併用顕微鏡視下椎間板ヘルニア摘出術を施行された患者さんですが、今度は左第3/4腰椎部分からヘルニアが飛び出し、そしてそのヘルニアが頭側に移動して左太ももの激痛が生じていました。

 水曜日に手術を施行した患者さんも、同様なタイプのヘルニアでしたが、脱出したヘルニアは、尾側に移動していました。

 これらのように、ヘルニアが脱出して頭尾側に移動しているタイプのヘルニアを脱出型(sequestrated type)腰椎椎間板ヘルニアといいます。簡単な模式図を下に示します。

 

二人とも、全く問題なく1時間以内に手術を終了しました。今朝もガーゼ交換を行いましたが、術前の激痛はなくなった!!と喜んでおられました。

 

 

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腰椎椎間板ヘルニア

カテゴリ : 
椎間板ヘルニア
執筆 : 
admin 2011/11/14 23:34

 先週の金曜日は午後から手術日でした。

 午前中に藤田クリニックで外来をしたのちに、木島病院に移動して2件の手術を行いました。

 

 一例目は高齢の男性で 2件目は逆に少年男性でした。通常、腰椎椎間板ヘルニアは30歳から40歳代の壮年期に多いことから、2例とも比較的稀なケースでした。私は以前、20歳以下の腰椎椎間板ヘルニアの手術成績をまとめて、日本脊椎脊髄病学会に発表しました。詳細は後日このブログで述べることとしますが、結論は、若年者であっても、その手術成績は良好なものであったということです。2件とも全く問題なく手術を終了しました。 

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今日の手術:腰椎椎間板ヘルニア

カテゴリ : 
椎間板ヘルニア
執筆 : 
admin 2011/11/9 23:14

今日は午後から手術日でした。今日は3件の腰椎手術を行いました。

 

 1件目は右下肢痛(右坐骨神経痛)によって、日常生活が障害されていた女性の患者さんでした。手術日が近づくにつれ、やや症状が軽減したこともあって手術を迷っておられました。しかし、最終的には、椎間板ヘルニアの手術をうけるかどうかは、患者さん本人が決める必要があり、医師が決めるものではありません。したがって現在の痛みがどれだけ日常生活に影響しているのかを基準にして、手術のメリット、デメリットを考慮して、手術をするかどうかを決めなくてはいけません。この患者さんは最終的に手術を決断されました。顕微鏡視下に第4/5腰椎レベルを確認すると、腰椎椎間板ヘルニアだけでなく、腰椎の関節がかなり肥厚しており、この肥厚が右第5腰神経を圧迫しており、いわゆる腰部脊柱管狭窄症の所見がありました。それに加えて大きな腰椎椎間板ヘルニアも合併しており、これだけの所見であれば、やはり患者さんが手術を選択したことは、早期に坐骨神経痛から解放されるためには賢明は選択であったと思いました。手術時間は55分程度かかりました。

 

 2件目も腰椎椎間板ヘルニア症例で、この症例も手術が怖くて、約1ヵ月間ぐらい入院の上で安静加療を行っていましたが、安静時には痛みはないのですが、いざ動き始めるとまた坐骨神経痛が再燃する、ということを繰り返したため、手術を決断されました。手術所見も、軟骨板という硬い成分が混じったヘルニア塊であり、あのまま安静入院だけでは今後も坐骨神経痛は緩和されなかっただろう、と思われました。

 

 3件目は、以前、腰椎破裂骨折に対して後方固定をおこなった患者さんで、骨折も治癒したため、腰椎を留めてあった金属を抜去しました。

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11月4日(金曜日)は午後から4件の脊椎手術を施行しました。

 

1件目は壮年男性の腰椎椎間板ヘルニア患者さんで、術前、睡眠もままならないほどの激痛でした。この患者さんに内視鏡機器併用顕微鏡視下ヘルニア摘出術を施行しました。指先ほどの傷で(16㎜)で内視鏡機器を腰椎に設置し、顕微鏡を使用してヘルニアを摘出しました。術前の画像で腰ヘルニアが大きいことは確認していましたが、実際確認すると、protrusion typeのヘルニアで、かなり大きなヘルニア塊が摘出できました。このtypeのヘルニアは下記に図示しましたが、神経の圧迫している部分はそれほど出っ張っていませんが、椎間板の中からかなり大きなヘルニア塊が摘出できるといタイプです。手術時間n30分程度、出血量ほぼ0mlで手術終了しました。傷は絆創膏で留めておきました。

 

2件目は壮年男性の再発性腰椎椎間板ヘルニア患者で、3件目は壮年女性の腰椎椎間板ヘルニア患者さんでした。それぞれ顕微鏡視下に手術を終了しました。

 

4件目は老年女性の腰部脊柱管狭窄症患者さんでした。第3/4,4/5腰椎レベルにて両側腰神経が圧迫されていました。圧迫されていた神経を完全に除圧しました。

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今日の手術:腰椎椎間板ヘルニア

カテゴリ : 
椎間板ヘルニア
執筆 : 
admin 2011/11/1 23:07

今日は、壮年男性の腰椎椎間板ヘルニアの手術を行いました。術前のMRIではそれほど大きな腰ヘルニアには見えませんでしたが、実際の手術してみると、腰神経の真下に、神経に突き刺さるようにヘルニアが突出していました。術前の画像ではここまでは捉えきれておらず、術前画像診断の難しさを再認識しました。腰ヘルニアを摘出すると、神経の緊張は、全くなくなりました。

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