もういつの間にか8月に突入していました。6月、7月も多くの患者さんの手術を執刀させて頂きました。
6月は19件の脊椎手術に2件の日帰り手術を、そして7月は25件の脊椎手術に2件の日帰り手術を行いました。7月はかなり忙しかったという印象がありましたが、これほどまで手術させて頂いたとは驚きでした。
脊椎の病気は、基本的にかなりの痛みを伴うことから、患者さんは一刻も早く手術して痛みをとってください、という希望をなされることが多く、また私としても、一刻も早くその痛みをとってあげたいという気持ちもあり、手術予定がどんどん手前、手前に詰まっていくという毎日です。
しかし術翌日の早朝に回診に行き、患者さんの顔が笑顔に変わっていて、「おかげさまで痛みが楽になりました。」というフレーズを聞くと、仕事のストレスなんてすべて吹き飛んでしまうから不思議なものです。むしろ、この仕事をさせて頂いてありがとう、という感謝の気持ちさえ湧いてきます。これからも微力ではありますが、誠心誠意、患者さんの痛みをとっていきたい思っております。