腰部脊柱管狭窄症

腰部脊柱管狭窄症に対する
片側進入両側除圧

従来は、背中の正中を縦切開した後に、左右両側の背筋を切開剥離して腰椎に到達し、左右両側の神経を除圧していていました。

しかしこの術式は手術顕微鏡を用いることにより左右どちらかの背筋を剥離するだけで、左右両側の神経を除圧することが可能です。したがって、背筋のダメージを従来の方法の半分に抑えることできます。

模式図

術式の模式図

片側の進入で、左右両側の神経の除圧が可能です。

手術風景

手術中の風景

模式図

傷跡

およそ2.5㎝の傷跡です。術後経過術翌日から、離床可能でトイレにも自分で行っていただきます。術後1週間から2週間程度で退院可能です。

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