今年は藤クリのお盆休みを連続6日間取らせて頂きました。院長はじめ職員一同、心と体を完全にリフレッシュして、明日17日から、また精一杯頑張ろうと思っています。
7月の全身麻酔手術は、脊椎手術が13件、人工関節手術が3件、日帰り手術が6件ありました。
脊椎手術の内訳は腰部脊柱管狭窄症に対する顕微鏡下除圧術が5件、腰椎椎間板ヘルニアに対する、(内視鏡併用)顕微鏡下摘出術が7件、骨粗しょう症性圧迫骨折に対する経皮的後弯矯正術が1件でした。
椎間板ヘルニアに罹られた30歳代女性の方は、激痛のた診察室には車いすに乗って入ってこられました。夜も寝られないようだったので、手術予約を無理にねじ込んで、準緊急での内視鏡下ヘルニア摘出術を施行しました。術後、劇的に痛みから解放され、大変喜んで頂きました。
日帰り手術は手根管症候群が2例ありました。手の手掌側のしびれ感を長年訴えておらて、他院では頚椎由来であろうと、特に治療は受けていなかったようです。この手術は日帰りで数分程度で終わりますので、診断さえ的確に行えば、かなり患者さんは満足される手術です。このような症状で悩んでおられる方は当院にご来院ください。