2015-02-01 日記

今月の全身麻酔下での手術19例

2014年も多くの手術をさせていただきました。現在集計中ですが、約200例以上の手術を行ったと思います。そのすべての患者さんに対して、手術は私自身の経験から培った技術を120%出し尽くしていますし、術後も、私自身が土日も含めて毎朝回診を行い、その日その日の患者さんの状態をつぶさに把握して、患者さんが安心して入院生活が送れるよう努めてまいりました。

 

今年も、患者さんの痛みをとるために、誠心誠意、外来診療・手術を行っていきたいと思っています。

 

今月は19例の全身麻酔下での手術と4例の局所麻酔下での手術を行いました。

 

脊柱管狭窄症の症例が多かったのですが、その中に、他院で以前、私自身が手術を行い、術後5年くらいして症状が再燃した患者さんがおられました。

 

脊椎の再手術は、技術的にも難易度が上がりますが、それよりも患者満足度が初回手術よりは、間違いなく低下します。そのため、術前の詳細は診察と画像診断、患者さんとのインフォームドコンセントが必要です。その患者さんは、先週の金曜日に約3時間かけて再手術を行いました。手術は私の持てる技術を出し切ったと思っています。あとは症状が軽減していくのを祈るばかりです。