今日の読売新聞全国版の「病院の実力」というコーナーで腰・首の手術件数一覧が掲載され、当院の手術実績も掲載されていました。
これらの手術は私だけの力では到底達成できるものではありません。当然、執刀は私一人で行うのですが、手術前後には様々なスタッフの協力が必要不可欠です。まず、手術日が決まりますと、その約1週間前に当院外来で、患者さんと家族を交えて、私が手術の説明を十分時間をかけて行います。その後、当院の看護師による入院時の事務手続きや持参物に関する入院オリエンテーションがあります。そして手術日前日に木島病院に入院して頂き、木島病院の病棟スタッフ、手術室スタッフ、リハビリスタッフが、それぞれの役割を120%発揮して、患者さんのケアに努めて頂いております。また退院後は、当院リハビリスタッフが、患者さんの術後の回復を促すようなリハビリを丁寧に行っています。
これら多くの優秀なスタッフの協力のおかげで、多くの患者さんの手術を執刀することができました。スタッフのみんなには本当に感謝の気持ちで一杯です。
これからも、これら優秀なスタッフに囲まれながら、患者さんの信頼・期待に応えるべく、一例、一例、全身全霊を傾けて脊椎手術を行わせて頂きたいと思っております。