ようやく春らしい陽気になってきました。桜のつぼみも少し膨らみかけてきた感じに思えます。
最近よく患者さんに聞かれることなんですが、電気を当てるって何の為なのか?電気を当てたら骨が強くなるんか?などなど・・・
そこでいつも説明させてもらっていることは、電気を当てる事で筋肉の緊張を和らげて血流をよくすることで痛みの感じ方を軽減させるために当てているんですと言います。血流が良くなるというのは血液の流れがよくなると老廃物などのいらないものは流れ、必要な栄養素は運ばれてくるというようなイメージです。
あとは強く長く電気を当てたらもっと効果があるんじゃないのか?という質問も多いのですが、長く強く当ててしまうと筋肉は緊張を和らげるのとは逆に疲れてしまい、筋疲労という状態になってしまうことで痛みを発生させる結果になりかねません。
暖かい時期になってきて畑や田んぼに忙しくなってきますが、うまく身体のケアをしながら痛みのない生活を送りたいですね。適度な運動も大事ですから自分も食べてばっかりじゃなく少し運動しようと思う今日この頃です・・・
柔道整復師 松下征史