腰椎椎間板ヘルニアを切らずに注射で治す!!
当院での腰椎椎間板ヘルニア治療の選択肢がまた一つ増えました。いつでもご相談ください。
本当に効果がある治療かどうかの見分け方
皆さんも健康雑誌や週刊誌などで、「腰椎椎間板ヘルニアを切らずに治す」、という記事を読んだことがあるかもしれません。しかし、それら治療法の大半は、「背骨のゆがみ・ずれを矯正する」とか、「〇〇を飲んだら治った」といった、科学的根拠がない治療法が紹介されています。
では科学的根拠がある治療法とはどんな治療でしょうか?
それは、スバリ!!「健康保険の適応になっている治療法」です。
健康保険適応になるためには、厳密な科学的検証を数年以上かけて徹底的に行い、その結果、本当に科学的に効果があると認められ、かつ副作用が少ない治療のみを厚生労働省が健康保険適応の認可をするからです。
注射でヘルニアの痛みをとる
科研製薬から2018年に発売された「ヘルニコア」は健康保険の適応の注射液です。つまり科学的にその効果が実証されている注射薬であるということです。
注射といっても、腕の静脈から入れる注射液ではありません。ベットに横になってもらい、レントゲン透視画像を見ながら、腰椎椎間板に細い針を刺し、この針からこの注射液をたった1ccだけ椎間板内に注入するというものです。


■ ヘルコニアの作用と痛みが軽減するメカニズム
椎間板内にヘルニコアが注入されると、椎間板内の軟骨成分を分解し椎間板内の圧力を低下させます。その結果、椎間板から飛び出した椎間板ヘルニアが神経を圧迫している圧力を低下させ、下肢痛が改善するというものです
ヘルニコア注射が行えるドクターと施設がある整形外科病院・クリニック
ヘルニコア注射は、すべての整形外科医師が行えるというわけではありません。
■ ヘルコニア注射が施行できる条件
1)日本脊椎脊髄病学会の認定指導医が行う必要がある
2)学会で認定された施設で行う必要がある
……以上の2点がこの注射の施行条件です。
当クリニックの藤田拓也 院長は、日本脊椎脊髄病学会認定の指導医であり、日本専門医機構の脊椎脊髄外科専門医でもあります。ヘルニコア施行の認定施設である木島病院と提携し、これまでにも多数の患者さんにヘルニコア注射を行ってきた実績があります。
ヘルニコア注射を希望した時の具体的手順

藤田整形外科クリニックに受診
まず、藤田整形外科に受診し、レントゲン撮影やMRI撮影を行った後に、丁寧に診察させて頂きます。その結果、ヘルニコア注射の適応となれば、予定を調整し木島病院にて一泊二日での治療となります。

一泊二日での入院治療
通常は、金曜日の昼ごろ木島病院にて受付、夕方からレントゲン室もしくは手術室でヘルニコア注射を私が行います。

■ ヘルニコアの治療手順
まず、ベットに横になってもらい局所麻酔を行った後に、レントゲン透視画像を見ながら、目的の椎間板に細い針を刺します。その後、ヘルニコア注射液1mlを注入します。だいたい15分程度ですべての処置が終わります。注射後特にアレルギーなど生じなければ、そのまま病棟に入院して頂きます。病棟ではトイレなどは一人で自由に行っていただいて結構です。

退院
翌朝、特に体調に問題がなければ、退院となります。
■ 有効性を証明した科学的論文
ヘルニコア注射液の有効性を述べた論文はいくつかありますが、それらすべての論文をレビューし、ヘルニコアの有効性を評価した論文があります
その論文によると、ヘルニコアの有効性は78%の患者さんに認められ、アレルギーなどの軽症な副作用が4%に認められた、と報告されており、この注射は椎間板ヘルニア治療の有用な方法であると結論づけています。

椎間板ヘルニアを切らずに治す「ヘルコニア注射」に関するお問合せはこちらから
藤田整形外科クリニック 076-283-7177